日々のあれこれ2019年01月20日
#100) 平成31年大寒 満70歳に

 今日は平成31年1月20日、大寒。陰暦では十二月十五日、つまり、本来の忠臣蔵討ち入りの季節だ。とはいえ、今日は朝から小雨で、一度も雪に変わったことはない。このお湿りでインフルエンザ流行が少しはマシになるかもしれない。

 

 そして今日は我が70歳の誕生日。古希ということだろうが、いまや80歳、90歳で元気な方々が当たり前の時代。「古来稀なり」なんて言える齢では全くない。1月5日のNHKラジオ『関西土曜ほっとたいむ』の『ぼやき川柳』でも入選作が読まれていた。いわく「古希くらい ぴいぴい言うな 青二才」。ほんとにその通り、今や70歳なんて「鼻たれ小僧」である。とはいえ、母も姉も65歳かそこいらで他界したので、まあよう生きたなあと自賛もする。

 

 二十四節季の「大寒」というのは陰暦・十二月の中気に当たる。つまり、陰暦で言えば私は旧年中の生まれで、「立春」つまり陰暦正月をあと半月ほどに控えて生まれたわけである。易断の本によると、私は昭和23年の子年と同じ星回りの下に生を受けた。易断では七赤金星なんだそうな。今年は「結実運」となっているから、努力が実ってほしいものだなあ…

 

 昨日で大事故から10週間が経過した。胸骨・肋骨はほぼ完治。咳もくしゃみも普通にできる。しかし、左手首関節だけは未だ痛む。右手首はほぼ痛みを覚えなくなったのだが…。できるだけ毎日風呂に浸かって湯治を心がけている。

 

 当ブログが通算で第100話に達した。そして年末にはブログへの累計アクセス件数が4万を超え、いま4万2千を超えるに至っている。皆様のご愛読に感謝感謝です。クリニックHPへの累積アクセス件数も3万3千を超えている。有難いことです。

 

 つい先日、当院の患者さん総数が2千人を超えた、と聞きました。本音を言うと、インフルエンザなどの急性感染症よりも、じっくり向き合える慢性の生活習慣病の診療をもっと充実させたいと願っています。開業4年目に入っている今年こそ、「結実運」であってほしいものです。

 

 平成31年も早20日となってしまいましたが、新年の御挨拶を申し上げます。大きな事故や生命の危険がありませんように、慢性病の治療が上手く行きますように、私も努力します。患者さんも頑張ってください。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

追記: アイキャッチ画像は、嫁さんと娘がくれた誕生日祝いです。本欄に掲載の画像は、佐賀県伊万里市の知己が送って下さった、深紅色のベルベットみたいな珍しい、美しいシクラメンの鉢です。撮影もトリミングも下手くそで、素晴らしさが伝わりにくいと思いますが、悪しからずご了承のほどを願い上げます。