診療(診察・治療)2024年03月11日
#131) コロナウイルスより格段に怖いコロナワクチン。射ったらあかん‼

  新型コロナの流行初期から「怖くないですよ、ステロイドで重症化を防げますから」と本ブログでもツイッターでも発信してきましたが、誰も聞いてくれませんでした(2020/2/27 #110; 2020/2/28 #111; 2020/5/3 #112; 2020/5/10 #113; 2020/6/27 #115; 2020/7/26 #116; 2020/8/12 #117; 2020/8/18 #118; 2020/12/30 #122; 2021/3/17 #123)。

  初期のα~δ株の間は重症化することがあり世界中で多くの死者が出たので、TV等で「恐ろしい病気だ」と繰り返し洗脳されていたのです。その頃でもステロイドを適時に適量を使えば怖い病気でも何でもなく治癒できるはずだと考えていました。上記のブログ・バックナンバーをいま読み返しても適正な論旨だと思います。

  その後登場した変異株オミクロンは、前回述べたとおり田中・宮沢論文によって人工産物であることが明確になったのですが、咽喉粘膜への結合を強める遺伝子改変が加えられたため、感染力だけは格段に強まったけれど、重症化は起こさないように変異した(井上正康・名誉教授らの講演で明快に解説された)。

  つまり、感染者の数は膨大だが、殆ど重症化することなく、発熱、咽頭痛、咳嗽、全身倦怠感、嗅覚低下、などの軽い症状だけで済んでしまう感染症になってしまった。それにも拘わらず、感染拡大や怖い病気という誤った情報の刷り込みがマスコミによってなされ続けた。感染者の長期隔離や濃厚接触者の出勤停止など過剰な対策の結果、経済が社会が回らなくなったので、国も漸く第二類から第五類に格下げした(2023/5/8以降)。

  しかし、五類に格下げ後の今でも「コロナ」というと大騒ぎしている。「あほちゃうか!」と私なんぞは思いつつ、毎日の発熱外来を普通にこなしている。効きもしないのに副作用ばっかり強烈なラゲブリオ®(モルヌピラビル)なんか絶対に使わない。普通の風邪と同じ処方(もちろん個々人の症状に合わせて変えるけれど)をするだけだが、それで重症化に至ったのは一人も無い。つまり、新型コロナは何も恐れる必要のない、ごくありふれた感染症に変異している。

  一方、コロナワクチンは何十万人もの超過死亡をもたらしている。接種を繰り返すほどに死亡や多様な有害作用を起こしている。ワクチンをこそ恐れよ!! この大惨禍についてマスコミは何も言わず、政府も累々たるワクチン被害者を無視して、未だに接種事業の中止宣言は一言たりとも発しない。

  それとは対照的に4/1現在の「紅麹の薬害疑い案件」に対しては厚労省は迅速過ぎる対応(芝居がかった動き)を示している。「因果関係不明」という言い訳を得意とする厚労省が1日単位の速やかな動き(猿芝居)を演じて、紅麹を、小林製薬を、悪者に仕立て上げている。

  いま、コロナワクチン(以下 コロワク)の害作用について実に様々なことが証明され、詳細が判明してきている。ただし、あまりにも微に入り細を穿つ状況になっているので、一般の人々には却って分かり難い。そこで、元々の薬理学者である私の視点からコロワクの危険性を5つに要約してみる。

  問題点1)コロワクは新型コロナウイルスの成分のうち、ヒトの細胞に結合しやすいスパイク蛋白(以下 スパ蛋)をヒトの細胞内で作らせる。このスパ蛋自体が血管毒であり、全身に大小さまざまな血栓が出来てしまう。その結果、脳から神経から心臓、肺、副腎、腎臓などありとあらゆる臓器に炎症を起こさせる。

  問題点2)コロワクには脂質ナノ粒子(LNP)という封入化技術が使われており、このためヒト全身のあらゆる細胞に無差別に入り込むことが出来る。血液脳関門で保護されている脳神経細胞であれ、胎盤の細胞でも、卵巣や精巣の細胞でも易々と侵入できる。侵入した細胞内で、有毒なスパ蛋をどんどん合成する。

  問題点3)コロワクに含まれるmRNAは、構成塩基として pseudouridine(シュードウリジン)を用いているため生体内で容易に分解されず、下手をすると半年後にも検出されるという。つまり、普通のmRNAであれば短時間で分解されてしまうウイルス遺伝子がいつまでもヒト体内に残存する。

  問題点4)LNPに使われている脂質には、ポリエチレングリコールを含むが、これはアナフィラキシーを起こす。また、新規の物質としてカチオン化脂質を含むが、これは免疫反応を強めるとともにヒト細胞を傷害する。詳細は、紫水果さんのニコ動画「コロ&ワクひとり検討部会 その3」をご覧いただきたい。

  問題点5)世界中に供給するため超大量生産しているが、製品の品質管理がデタラメ。異物や金属の混入という事件もあったが、最大の問題は、【大量にmRNAを製造するための鋳型としてプラスミドDNAを用いるのだが、このDNAを除去するための酵素処理をしても化学修飾mRNAなので酵素が十分に働かず、微量~超多量のDNA断片が残留しており、最終製品の品質管理がまるでなってない。いわば欠陥商品を高値で売り付けられ、そんなズサンな物体を人体に注射されていること】にあるのだ。製剤学の常識から言って有り得ない‼

  肉にも野菜にも生物由来である限り食物にもDNAは含まれている。しかし、外来のDNAはヒト細胞内に入らない。ところが、LNPで包まれたDNAは無差別にあらゆる種類の細胞に注入されるのだ。こんな怖いことはない。世間に溢れる遺伝子組み換え食品がヤバい、と言うてもヒト細胞内に侵入するわけではない。mRNA/LNP「ワクチン」は凶器なのである。