日々のあれこれ2017年08月07日
#41) 秋立ちぬ

 日付が変わって8月7日(月)、二十四節気の「立秋」太陽黄経135°です。

 「大暑」から15日が過ぎて、さすがに夜風には ほんの少し秋の気配が感じられるようになりました。蝉の声も ひぐらし が目立つような気がします。

 

 とはいえ、昨日(広島原爆忌)は早朝からカンカン照りで、おまけに、台風5号が遙か彼方から運んでくるのでしょうか、猛烈な湿気で、エアコン無しではとてもとても過ごせませんでした。外に出るとすぐさま汗みどろで、いったい何回着替えたことやら! 「大寒」生まれで蒸し暑さに滅法弱い私は、秋立つ今日の到来に少し安堵しています。

 

 今日は陰暦六月十六日、事実上の満月です。現代天文学による「正午の月齢」から言えば明日が満月ですが…。

 日付が変わる少し前、23:50頃に石部のあたりを走っていると、南の空高く満月があまねく照らし、秋の気配を感じさせる空の藍色が心地よい涼やかさを感じさせてくれました。台風のせいで風がかなり出てきたからでしょうか、雲は少なく、あっても秋の雲。藍色の大空を背景に阿星山(あぼしやま:標高693 m)の漆黒のシルエットが神々しく、修験道の聖地、聖なる山、を感じてちょっと背筋にゾクッとくるものがありました。

 

 今日8月7日は夕方から台風5号の影響が近畿にも及ぶおそれあり。なんとか 南の海上に それてくれませんかねえ…