日々のあれこれ2017年06月05日
#28) 6月5日 02AM きょうは芒種

きょうは二十四節気の芒種。太陽黄経75° つまり、春分の日から公転軌道を 75° も進んできたということ。あと15° 進めば夏至(ことしは6月21日)になります。つまり、太陽が最も北寄りに昇り降りする季節になったということです。極端に言えば、頭の上からジリジリと照りつける季節になってきたというわけです。

 

 このところ西日がキツくて気になっていました。きのう6月4日も夕日が暑くてたまらんので、西側の窓に すだれ を取り付けました。当クリニックのホームページの「地図」をクリックしてご覧いただくと分かりますが、「西側」の窓は、正確には西北西の方角を向いています。いわば夏至の頃の西日をまともに受ける方角を向いているというわけです。すだれは必需品です。

 

 国立天文台の「こよみの計算」で、「湖南市」と「2017/06/04」を指定して「日の出入り」を検索すると、日の入りの時刻は19:06、日の入りの方位は 298.5°になっています。

      http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/koyomix.cgi

方位は北を0°、東を90°、南を180°、西を270°として表示しますから、きのうの日没の方位は真西から北へ 28.5°も振っていたのです。春分から75日が経過するあいだに日没の方位が28.5°だけ北へ移ってきたのです。夏至の日の日没の方位は真西から30°も北へ振れます。大きいですよね、30° って。