秋も随分と深まって来ましたね。

秋は紅葉と思いがちですが、

私の近隣の丘陵公園では、ダリアを始めとして色々な花が咲いています。

今日のお話しですが、

夏の暑さで未だにまだ、体内に微熱が残っている為に

身体が渇いて、眠れないや夜間に咳が出るなどの相談を受けています。

人が眠りにつく時、体温が下降して行くのに従って眠気がさして

眠りに落ちます。

この体温の降下が重要で、体内に熱がこもっているとなかなか

下がらないので寝つきにくくなります。

漢方薬では、お話を伺って熱の原因を判断して

原因の熱を清熱して不眠の解消をはかります。

もう一つ大事な事は、成長ホルモンの分泌です。

子供は、日々成長していくために、睡眠時にたくさん成長ホルモンが分泌されて

深い睡眠になっています。

大人になると成長が頭打ちなので、ホルモン分泌は減っていきます。

成長ホルモンは、睡眠時以外でも運動時にたくさん分泌されます。

筋トレなどが効果的ですが、ジョギングやウオーキングでも分泌されます。

運動にはもってこいの季節です。

不眠でお悩みの方は、少し早起きして少しスピード出した散歩を

始めてみては如何でしょうか？