症状2023年12月06日
肩こりや風邪の対策

カレンダーが残り一枚になりましたね。

店の中の装飾もクリスマスモードにしてみました。

最近は、寒暖の差が日によって激しいので体調を崩す方も

多いようです。

高校受験のお子さんも、志望校を絞って最後の追い込みに

頑張っておられます。

集中力が上がる漢方だとか、風邪の予防だったり、鼻炎症のお子さんに

眠気がない漢方薬等などp色々な相談を受けます。

長時間机に座って同じ姿勢でいると

血行が悪くなって肩凝りや眼精疲労に悩まされます。

それは、後頭部から背中にかけて血液が届ける酸素や栄養が

筋肉に届かなくなっていて、筋が強張った状態で頭痛や肩凝りになります。

漢方では、風邪(ふうじゃ)は冷たい風の邪が後首筋から襲ってきて

風邪をひかすと言われています。

首筋や背中が強張っていると風邪は、侵入しやすいです。

漢方薬の葛根湯は、肩周囲の筋肉を温めて血行を良くして

侵入しようとする風邪を追い出します。

もっと強い風邪で寒気が酷くて、おかんがしそうな時は麻黄附子細辛湯が

強力に身体を温めます。

この麻黄附子細辛湯は、くしゃみ、鼻水にも効果大です。

肩凝りが酷い場合は、葛根湯に血流を良くする冠心逐瘀血丹を追加すると

肩が軽くなります。

漢方薬以外でも、寒い日に寒気がして風邪をひきそうなときに

薬膳鍋セットを使って冷凍うどんで煮込みうどんを食べて発汗すると

風邪の予防になりますよ!

ちょっとした体調の変化に早く対応すると風邪予防になります。

皆さん、よく身体の声を聞いてあげてくださいね。