とうとう花粉飛散の本格シーズンになりました。コロナウイルスやら花粉やらで、直に空気を吸えない状況が怖い日本になってしまいましたね。

さて、皆様はスーパーなどで生鮮食品を選ぶ際に、原産国を確認されることも多いかと思います。概ね国産なら合格で、某国なら不合格。そんな感じでしょうか。

そんな具合に避けていても、日本に於ける表示義務が曖昧なばかりに、お惣菜や加工品になると、混ざりに混ざって何処産のものかさっぱりわからなくなるのです。

言い方は悪いですが、某国の野菜等も○○サラダになったりコロッケになったり八宝菜になってお惣菜売り場に並んだら、騙されて買っている消費者は多いのです。

皮肉なことに、便利だからと惣菜コーナーが充実したスーパーほど盛況らしいです。

日本ではトレーサビリティが徹底されていないため、疑問に思う消費者がいても売り手のペースになっています。

せっかく野菜やお肉、魚などの原産国に拘ってみても、惣菜類ノーマークなのです。

外食に至っては、「当店は国産の材料のみで提供しております」等の表示や告知がない限り、さらにわからないご馳走(笑)になっています。

だからなるべく家庭で一から調理する。

働くお母さん方も多いので、惣菜を全く避けることは難しいですから、忙しい時だけ利用して時間のある時は井戸端会議もそこそこに(笑)、家庭の味を時間惜しまず作っていただきたいと思います。