Q：股関節が痛くて、歩くのもツラいときがあるのですが、

そんな時はどのような対処をすればいいですか？（50代・女性）

 

実は、この質問結構頂戴していました。

 

 

A：股関節が痛くて、足が上手く上がらない、歩くのがしんどい（ツラい）、歩くときに股関節とハムスト、お尻が痛いetc...

 

これらの症状、股関節以外の筋肉からきていることが多いんです。

ではどこなのか？どうすればいいのか？お答えしていきます。

 

股関節は、腹斜筋・腸腰筋・大腿筋膜張筋・殿筋（お尻の筋肉）・ハムストの筋肉のこわばりで痛みが出る事があります。

 

股関節が痛いからといって、股関節の筋肉を緩めるだけでは意味を成しません。

 

着目してほしいのが、お腹の筋肉、特に腹斜筋です。

 

腸腰筋にとって大事な筋肉でもあります。

 

腸腰筋が硬くなると、股関節の動きに制限が掛かります。

 

腹斜筋が硬い→腸腰筋も硬くなる→股関節の可動域狭くなる・・・という、流れが出来ます。

 

つまり、股関節に違和感が出てきたら「お腹の張り」をみて下さい。ということ。

 

お腹が張っていたら、お腹の筋肉を伸ばし、緩めることが先決。

 

その後に、腸腰筋を含む、股関節の周りの筋肉を緩めていきます。

 

ただし、ストレッチだけではケアができない部分もありますので、

 

違和感や不調を感じたら、お体をほぐしに行くのも大事！

 

固まった筋肉は伸びにくいですよ(;^_^A

 

ほぐして柔らかくしつつ、ストレッチでカバーしてください！