普段の診療時間中はインターネットラジオでジャズを流している、と書きました。診察中の会話を妨げないようなソフトな選曲が気に入って、The Jazz Groove という groovy なステーションに繋ぎっぱなしにしています。

　　休日もカルテの整理や、公的文書の作成や、認知症治療のコウノ・メソッドの自主学習や、などなどデスクワークが山積みです。こんなときは、ソフトなジャズだけでは気分を奮い立たせる力が足りないように感じます。眠気を吹き飛ばし元気を奮い立たせてくれるのが、私の大好きなブルーグラスです。いわゆるカントリーソングです。正確なことは知りませんが、ブルーグラスというのはカントリーの一部であるようです。

　　ブルーグラスを聴いて私が「しびれる」のはバンジョーとフィドルの音色です。まことに心地よく、元気も出させてくれます。バンジョーと言えば、いまでも耳に焼き付いている音があります。ブルーグラスではありませんが、吉田拓郎の「たどり着いたらいつも雨降り」のバック演奏にあるシンプルなバンジョーです。

https://www.youtube.com/watch?v=cGHqu6ync_Q

　　ブルーグラスの分野で私のイチオシのインターネットラジオ局は　"The Bluegrass Jamboree" です。テネシー州に所在するようです。この局のHPにも "Donate" というボタンがあってリスナーからの寄付を募っているようですので、お気に入りになられましたら貴重なご浄財を…。