趣味2017年03月07日
#07) 診察室にはジャズが流れています

自分の趣味でもあり、患者さんにも なごんでもらえるのでは?と思って、ジャズを流しっぱなしにしています。

 当初は自分のCDコレクションを掛けていたのですが、ディスク交換がわずらわしくて やめました。次に You-Tube につなぎっぱなしにしましたが、コマーシャルがウルサくて やめました。今は、インターネット・ラジオの何千とあるジャズ専門局の中から "The Jazz Groove" という局(米国サンフランシスコ所在)を選び出して接続したままで鳴らしています。パソコンのイヤホン端子からアンプ付きスピーカー(SANWA Supply の安もので充分です)に接続し、手元スイッチで 入/切 できるようにしてあります。微妙な聴診のときは切ります。

 この The Jazz Groove の良いところは、1)"Laid-back Jazz" と謳っているように、リラックスして聴ける曲ばかり流してくれる点と、2)"Ad-free" と謳っているとおりコマーシャルが無い点、です。主にインストルメンタル(器楽曲)が中心です。たまに Vocal 曲も流れますが、英語だけなので日本人どうしの診察会話中には「耳ざわり」になりません。

 みなさまお察しのとおり、広告料収入なしでどうして運営できるの?と思われるでしょう。そんな局が定常的に運営できるためにはリスナーの寄付だけが頼りです。日本では なかなか こういう運営形態が成り立ちませんが、米国は寄付社会ですし、寄付金に対する税額控除制度もありますから、こんな素敵なラジオ局がやっていけるのですね。私も(おそらく)患者さんも 毎日毎日いやされていますので、私も細々とながら毎月定額をクレジットで寄付させてもらっています。

 みなさんもいかがですか? The Jazz Groove なかなか素敵ですよ