おはようございます。今日はクリーニングに出したら、こんなことになってしまった事例を
お伝えしたいと思います。
クリーニングに出すもの=買う時にお金をたくさん払ったもの・思い出にプレゼントされたものなど
大事にしたいものですよね。それなのに、「どうして?こんなことになるの?」~怒りは大きくなります。
コートで多いトラブルになる事例は ボンディング加工のコートです。高級なものからお手頃なものまで
いろいろありますが。ボンデイング加工は、軽く暖かいコートやアウターに使われますが、
張り合わせて作られていますので、ドライクリーニングでその張り合わせが取れて、ぶくぶくの状態になったりします。
表地シルク100%でも 同じようなトラブルがあり 「高かったのに~」ホントびっくりしますよね。
クリーニングに持っていかれる前に 付けられている表示をみてください。
最近は、ボンディング加工・ラミネート加工と表示されているので、表示されていたらクリーニング店で
ウエットクリーニングでお願いします。とお伝え下さい。
ラミネート加工は、マニュキュアのような加工です。マニュキュアが剥がれたようにボロボロになります。
ボンディング加工・ラミネート加工は、ドライクリーニングに適していません。
接着剤をドライ溶剤が剝がしてしまいます。
たくさん販売されていますので、春のトラブルでは多い事例になっています。
アパレルさんの開発は、どんどん進化しているのにクリーニング店は、その進化についていっていない情報を知らない
お店があります。どの衣類でもドライクリーニングで安心して洗える時代ではありません。
悲しい・情けないことですが~そんなお店もあるので、
消費者の皆様が、情報ツウになっていただくことが トラブル回避につながるように思います。
たくさん 事例はありますので、また明日続けさせていただきます。
今日も良い1日を
衣装ケア工房 泉
臨時休業 11月11日(月)~14日(木)