おはようございます。

今日もクレームのお話です。

「クリーニング店の違いを教えてほしい！」男性のお客様です。

「はい！どうなさいましたか？」

シャツを手仕上げで出していたが、衿が苦しくなってボタンが止められない！

「どういうことか？」電話で聞いたら、

「きちんと仕上げしているので～素材が縮みやすい素材です」と言われた！

料金は５００円払われていたそうです。

 

お客様～たぶん機械仕上げで、縮みが出たと思います。

手仕上げ料金をお支払いになっていても、機械仕上げで、後でアイロンで手直し

そんなクリーニング店が多いので、綿１００％の高級素材の場合

濡れたままの機械仕上げと、プレス機の１６０℃の温度で縮みが出やすくなります。

「手仕上げは機械仕上げと同じか？」お尋ねになられ～

そんなお店が多いので、困りますね。

完全手仕上げの場合～機械仕上げの利益率から計算しますと

１まい３０００円～３５００円くらいのシャツの料金になりますが

正直に手仕上げしているお店でも

１０００円から１５００円くらいの料金設定をしてます。

なかなか、このお値段で手仕上げしても利益が薄いので～

完全に手仕上げするお店は、少ないでしょうね。

いろいろ、お伝えさせていただきました。

 

一人でも多く、クリーニングのことを理解していただいて

クレームのないようになればと～願っています。

お客様が選べる正直な料金を設定できることが

これからのクリーニング店の質になると思います。

良いクリーニング店と言われますように～

お客様のお役に立ちますように～

今日も良い１日を～