おはようございます。
今日はお天気になりそうです。
また、汗を流す季節が近づいて来ます。
あるサイトで、クリーニング店の選び方を紹介しているページがありました。
ドライクリーニングに使われる溶剤=お水の代わりのようなものです。
環境対策で変わりつつあるドライクリーニングを もう少し紹介させていただきます。
日本で使われているドライクリーニングの溶剤は、約8割は石油系の溶剤です。
今は環境対策で、石油系溶剤にもオゾン層破壊の問題があり
規制がかかるようになりました。
ドライクリーニングは、同じではなく、違いが出てきています。
大手はソルカン系と石油系の溶剤を使い分けているそうです。
環境に良いと開発された溶剤を使われている、個人クリーニング店も増えてきました。
シリコーン=化粧品に使われる保湿剤です。シリコーンクリーニング
ソルカン=喘息の薬にも使われる体に安心な溶剤です。
ソルカンクリーニング
環境に優しい溶剤は、繊維に優しい分、汚れ落ちも少し悪くなります。
新しい溶剤を導入して、シミが残る場合が多くなり
お客様の信頼を裏切らない為には
シミ抜きをしなければ、なりません。石油系より手間がかかります。
環境にやさしい溶剤は、乾燥温度も低く、繊維にもやさしい仕上がりになります。
街のクリーニング店~違いを見つけてくださいませ。
これからは、クリーニング店も どこも同じでは生き残れない!
お客様は、何をお求めでしょうか?
安いことは、うれしいことですが、100円均一のように大量に同じものを作る
仕事とは違います。みんな 汚れ方は違います。
大量に同じように洗って、仕上がりに差が出るのは、当たり前です。
洗うだけ、シミは気にしないのなら、即日仕上げも対応できるでしょう。
シミもきれいにして欲しいとお望みなら、時間も料金もかかります。
お客様もご理解いただいて、お店を選んでいただきたいと思います。
情報通になっていただきたいと思います。
クレームが多いクリーニング~嫌な思いがありませんように~
お客様の望む~良い店と出会いがありますように~
今日も良い1日を~
衣装ケア工房 泉
シミ抜き 復元加工 クリーニング