本日は、造形用のデーターを作っていました。
当店でも、3Dデーターで指輪を作るケースが増えてきましたが、
世の中はこの3Dプリンターがかなりのスピードで進化しているようです。
建築物やアクセサリーなどを作るのは理解できますが、食品までも3Dプリンターでつくるれるようです。
クッキーやスイーツなどに文字やイラストや写真を印刷するのは既に実用化されていて知っていますが、立体的に食品を作るのは知りませんでした。
日本ではあまり聞きませんが、海外ではかなり研究されていてNASAも資金援助をして食べ物を作りだす3Dプリンターの開発をしているようです。それは、エンジニアのAnjan Contractorさんによるプロジェクトです。
近い将来、私達は宇宙を旅する時が来ると思いますが、その長期にわたる宇宙旅行の食事を3Dプリンターでまかなおうということですね!
必要な時に必要な分だけ作れるし、長期保管ができるし場所も取らないので、とても合理的です。バラエティーに富むし、宇宙旅行の暇なときにデザインを考えたり創作ができます。
また、オランダのアイントホーフェン大学の工学生クロエ・ラツェベルトさんが考案した3Dプリンターは廃棄処分される食材を使用して作る3Dプリンターです。オランダでは何トンものパンが捨てられていて、問題になっているようです。古くなったパンは美味しくないので捨てられてしまいます。それを再利用できないかと考えられたようですね!
その破棄処分される食材で作られた食品が下記の写真です。
網目状のパイ皮でできたカゴの底には寒天などの苗床が施されていて、キノコなどを植え付け、育ったら丸ごと食べることができます。
この苗床とパイ皮を3Dプリンターで作ることができるのです!
考案したのはオランダのアイントホーフェン大学の工学生クロエ・ラツェベルトさんです。
他にも、おいしそうなスイーツや靴バーガーのご紹介です!
プリントされている様子の画像です!
世の中が進むスピードは私が思っているよりも早いようです。世界は動いているなーって感じです。先進国だと思っていたのにいつの間にやら、のんびり屋の日本人は変化を嫌いますので。置いてきぼりになるかもですね!
ちなみにこの3Dプリンターは、日本人が考案して特許も取っているようですが、当時の日本では見向きもされなかったようです。残念ながらその特許は維持できずに放棄されたようです。
だから、広がったのかもです。
世界的発明のIPS細胞も特許でアメリカと争ったようですが、かろうじて日本が勝ったようです。
ですが、IPS細胞の開発にも国家予算が切り詰められていて、極貧で開発が進められていてその歩みは遅いようです。
もしアメリカが特許を取っていたら、中国がとっていたらどうなっていたでしょうか?
おそらく100倍くらいの予算がついていたのでは?と思います。
日本人の世界的な開発にレーダーもQRコードもフロッピーディスなど数々あれど、広め利用したのはどこの国?
発明は日本人なのに、いつも逆輸入!
なんだなかなぁ~って感じです。
フォルムポッシュ
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