今日のツボは「中府ちゅうふ」です。タイトル通り鍼灸学校で一番最初に習いました。臨床ではあんまり使わないけど。ツボってツボの流れがあり　それを経絡といいます。経絡には正経１２脈があり、肺経とか胃経とか肝経とかがあります。一番最初に習うのが肺経でしてその一番最初のツボが「中府」穴でした。

場所は前胸部、第1肋間と同じ高さで前正中線の外６寸のところにあります。効果は胸郭出口症候群、咳、喘息、気管支炎や胸痛、肋間神経痛などがあります。

自分で刺激するときは咳が出る時などは　「天突」穴（以前紹介しました）などを使うことが多いですが　この「中府」もいいかもしれませんね。