鍼灸2018年06月13日
今日のツボは 東洋医学でいうところの「肝」の重要なツボです。

今日のツボは4「期門きもん」です。場所は前胸部、第6肋間で前正中線の外方4寸(指3本分)のところにあります。東洋医学の考え方に 「心しん」とか「肝かん」という考え方があります。西洋医学でいう心臓とか肝臓とかではありませんが、ざっくばらんに考えて、働きとして同じような働きをするものと思っています。

この「期門」というのは「肝」の重要なツボです。場所を考えても肝臓の位置にあります。この辺りが痛くなったら「肝」が弱っていると考えてもいいのではないでしょうか。

ツボの効果として 肋間神経痛 肝炎 胆のう炎 胃腸神経症 しゃっくり などがあります。

私も 肝臓系が気になるときには 触診したり 「期門」穴に鍼をしたりします。

「肝」系はヒステリーとかイライラにもいいいので イライラされている方は「期門」穴を刺激してみてはいかがですか?