鍼灸2018年05月30日
今日のツボは 古代中国で重要 といわれたツボです。

今日のツボは「命門めいもん」です。古代中国では左右の腎臓の間にあり、生命力の中心 といわれたツボです。

場所は 臍の真裏の背骨(第2腰椎)のところにあります。

ツボの効能は 婦人科系疾患(生理不順、生理痛)運動器系(腰痛、坐骨神経痛など)ツボの位置から考えて思い浮かぶような疾患が多いです。

あと老人性尿失禁に効果があるという報告もあります。私もこれは知りませんでした。まあ、あんまり患者さんがそんなことを言ってはくれませんが・・・。

「命門は出血止めの灸穴とされていて、子宮出血や痔出血、鼻血止めのツボで、命門すなわち命のもんであるとして、精力の源泉がここにあるとされる」といった有名な鍼灸師がいます。大切なツボなんですね。