鍼灸2018年05月19日
お灸の話。2

今日はお灸の話です。

私は新しい患者さんが治療を受けに来られると決まって尋ねることがあります。

鍼のイメージはどうですか?お灸のイメージはどうですか?と。

今日はお灸の話、お灸のイメージを報告しましょう。めちゃくちゃ悪いです。

まず 熱そう。お灸の痕付きそう。(クリリンみたい)折檻されてるよう。おばあちゃんみたい。などなど。

「お灸を据える」という言葉は「懲らしめる」というような意味合いで使うことが多いのでやはり折檻のイメージ。

あとは お灸の痕が残る のがイヤ。最近のお灸は上手くお灸すれば痕は付きません。少なくとも鍼灸うえだでは付きません。なので 初めてお灸を受ける患者さんはけっこうカルチャーショックを受けるようです。こんな感じっだたの?みたいな・・・。少しでもお灸のイメージが良くなるといいのですが。

最近はお灸ブーム。お灸女子とか本も結構出ていますし、せんねん灸のアンテナショップは銀座にありますし、大阪にも南森町に昨年オープンしています。

江戸時代は健康管理のために毎月お灸をしたり、特に暑い時、寒い時にはよくお灸をしたものです。時代劇で見る長屋みたいなところでみんながしてたようです。

自分の体調管理は自分で。お灸もいいものです。