症状2024年07月24日
夏バテ対策

 

梅雨があけて本格的に猛暑が始まりましたね

一雨降ると多少は、違うのでしょうが…

通年でしたら梅雨明け時分にお腹の夏バテ症状の相談を受けるのですが

今年は、7月から食べるとお腹がグルグル言って下してしまうと言った

お腹の夏バテ症状に悩まされている方が多いです

急に暑くなって身体が未だ対応出来ない状態で、強烈な暑邪に襲われて

体表は発汗したところにクーラーの冷気を浴びて冷やされても、

元の体温に戻りますが、帰宅して冷たく飲み物やアイスクリームを

食べてお腹を冷やすと身体の深部体温を冷やしてしまいます

そうすると下痢という症状になります

こんな場合には、例えば素麺を食べる時は熱いお茶を飲むとか

かき氷を食べる場合も熱いうどんや蕎麦を食べた後にデザートにするとか

お腹のなかで、熱い物と冷たい物で温度を中和するといいですね

お風呂もシャワーじゃなくて、温めでいいので湯船に浸かって

最後に水を被って上がるとサッパリしますよ

水圧で身体の内部が温まります

お腹の夏バテの漢方薬には、かっ香正気散や加味平胃散で暑湿邪に侵された

消化器官を身軽に働き易くします

これからの猛暑に欠かせないのが、生脈散です。

活動前後に服用していると翌日の疲れが全く違ってきます

試してみる価値あり!ですよ

そしてお腹の夏バテで食べられない時には、コタロー生姜湯です

甘味が控えめで橘の柑橘系の味もするので温まって爽快感もある

大人の生姜湯です。皇室にも献上された一品です

いずれもご用意しておりますのでご興味のある方はいらしてください