お知らせ2023年04月10日
春に多い相談
桜も見納めになりましたね。
春は、人間の身体も目覚て新陳代謝が活発になります。
そんな時には、気が立って寝付きにくかったり
皮膚も新しく新製するので、吹出物やアレルギー性の痒みや肌荒れなど
起こりやすいですね。
病院の皮膚科でも最近は漢方薬が処方されていますね。
痒みには消風散、赤みが有れば温清飲などが見られます。
当店でもこれらの漢方薬は使っていますが、
中医学では肌は肺に関連すると考えます。
そして肺は大腸と表裏の関係に有ります。
以上の事を踏まえて漢方処方薬を決めていきます。
相談者が喘息やアレルギー体質であるか?お腹が弱いか?
大腸の腸内細菌は、免疫力機能に大きく影響しています。
子供の頃によく風邪をひいたり、中耳炎になったりして
抗生物質をよく服用した経験があれば、腸内細菌のバランスが崩れてしまって
アレルギー体質になったり、皮膚炎も起こしやすいです。
漢方薬店には、消化器の機能を高めて腸内環境を整えて、免疫力を高める作用のある
漢方薬で、参苓白朮散と言う処方があるのでこれを使います。
参苓白朮散は皮膚の状態が良くなってからも少量でも服用する方がいいです。
腸内環境を整えて、免疫力を維持してくれます。
漢方薬以外でも、健康食品でハトムギがベースになっている。
ヨクイニングシリーズも吹出者や肌の潤い不足やクスミなどの解消を期待出来ます。
以前にもご紹介しているので、過去の記事を見てくださいね。
皮膚の新製には、ひと月以上かかるので気長に続ける事も大切なので
心に留めて置いてくださいね。相談お待ちしています。
かおる漢方薬店
近鉄五位堂駅近くの「かおる漢方薬店」