いよいよ花粉飛散が本格化しだしました。

腸内環境を整えることが何よりの改善策。

コロナ禍の巣ごもり食で美味しいものを食べがちです。和食で良く噛むことから始めましょう。

 

さて、最終回の玄米食のお話。

玄米にはフィチン酸というミネラル吸収を邪魔する成分があることをご存知の方も多いと思います。

確かにフィチン酸はちょっと困った存在ですが、米研ぎの後の吸水過程や炊飯によって半減します。

そしてその害が表れるとしたら、毎食丼鉢三杯ぐらい食べる勢いの場合と思われます。

ちょっと現実的ではないですね。

またそのマイナス面を補うためもあり、鉄分はじめ、ミネラルを加えるごま塩をかけるとよいわけです。

この食べ方を七号食といい、他の副菜を一切摂らずに10日間続けると、断食と同じくらいのデトックス効果があるといわれています。

まさにパーフェクト食となるのです。

 

最後に、どうしても体質に合わず、スープや粉末にしても下痢などの反応が出る方もおられます。

無理して玄米食を続けず、胚芽米からチャレンジしてみてください。

 

その他わからないこと等ありましたら、当店までお問い合わせください。