オープン時よりずっとご愛顧下さっているお客様から、お土産に頂きました。

かの有名な、エスコヤマの小山ロールです。

一度食べてみたいとずっと思っていたのですが、念願がかないました。

 

一切れずつ切り分けて頂きました。

スポンジが独特で、食べたことのない食感です。

なんでしょう、この生地は・・・

見た目はしっかりしているのに、口にいれるとまるで淡雪のようにふわ～っと溶けるのです。

カスタードと合わさった生クリームも、コクがあるのにしつこくなく、どんどん口の中で溶けていきます。

良い意味で、食べた気がしません。

ロールケーキって少し重たいイメージがあったのですが、見事にくつがえされました。

 

主人はもう何切れか切り分けて、「美味しいなあ、まだまだイケる」と呟きながらパクついています。

挙句に「丸かぶりできそうや」と言うので、それは全力で止めました

 

極力粉を控え、ミルクをたっぷり入れた生地は、焼くのがとても難しいそうです。

そして、形が崩れてしまうので配送はできず、店頭販売しかされていません。

確かにふわっふわですものね。

居ながらにしてこんな繊細なケーキを味わえるなんて、本当にありがたいことです。

ごちそうさまでした。