日々の出来事2018年11月03日
古都巡り

待ちに待った秋の遠足へレッツラゴー

午前中は宇治の平等院へ。

少し曇っていて、写真の写りがあまり良くありませんが、鳳凰堂は左右、正面、どこから見ても見事なバランスで隙がありません。

さすが、硬貨のデザインになるだけのことはありますね。

また、庭園は整備が行き届き、そぞろ歩きにもってこい。

わずかに紅葉しかけたもみじが何とも美しく、どこを歩いても思わず歓声を上げそうなくらい、初秋の彩りにあふれていました。

真っ赤な紅葉より趣があって、こちらの方が好きかもしれません。

観光客の方も多く、鳳凰堂の内部観覧は人数制限があり、残念ながら今回は見送ることに。

 

鳳翔館ミュージアムでは本物の金銅鳳凰が展示されており、ごく間近で見ることができました!

屹立した姿、孤高の佇まい。こんなに厳しく、また官能的な曲線が描けるなんて、神がかったものを感じます。

これも一万円札にデザインされているんですね。

雲中供養菩薩像とも初めて対面しました。

26体の菩薩様が、それぞれ舞ったり、演奏したり、拝んだり・・・。

ゆったりとして楽しそうな様は、無邪気で、それでいて謙虚でつつましく、こういうのが仏心なのかなあとぼんやり思いました。

ここはまたゆっくり来て、一日過ごしたいですね。