日々の出来事2019年07月19日
小さなお客様
早朝からずっと店で仕込みをしている主人の話です。
お昼間、玄関を出ようとすると、店の階段に小さな子供が腰かけていることがよくあるそうです。
店の前は通学路で、幼稚園から小学校までたくさんの子供達が行き来するのですが、うちの階段がちょっと日影になっていて座りやすいのか、一休みしていくらしいのです。
昔でいう茶店のような存在ですね。
小さな子供がちょこんと腰かけている姿は、まるで小鳥のよう。
戸を開けて子供がビックリしたらかわいそう、と主人はそっとしておくそうです。
(確かに仕込み中の恰好は、お子様にはややワイルドかな)
今日の女の子は、暑かったのか、小さな手で飲み物を抱えてゴクゴクと飲み干し、ふうーっと一息。
しばらくしてから帰っていったそうです。
可愛かった~と主人の目は♥になっていました(笑)
日本料理 和 さらい
くつろぎの時間を大切な人と・・・