今日配達の途中田んぼを見つけたので思わず車を止めて降りてみた。大きく息を吸った。青々とした稲の葉のむせ返る匂いが懐かしかった。小学校の頃学校の近くにも田んぼもたくさんあって夏になったら田んぼに入ってカエルやザリガニとってた時のあの青々した匂いやった。あの頃は捕ることしか考えてなかったからおっちゃんに怒られながらでも入ってた。今はそんなんしてる子供見かけへけど。それから「すずめのおふろ場」これも又なかなか洒落てるなあと思わず立ち止まって見た。ここもお得意先の家の前なんですが、いつもバタバタしてて気にも留めてなかったけど、今日は何故か目が止まった。なんか小林一茶の俳句のようで・・そっと柵越しにのぞき込んでみたがスズメがふろに入ってる様子もなく、柵の根元を見ると青いイチジクが数個実を付けていた。車の窓越しでは見えてこない景色を今日は発見した。