「これって家で手洗いできますか？」って聞かれることがちょくちょくあります。そんな時はその衣類の洗濯表示と素材を確認して、「手洗い可」になっていれば洗った時の素材の特性をお知らせして「ご家庭で洗えますよ」と言うと「じゃあこれは自分で洗います」と持って帰られる事もあります。今回は洗濯表示は手洗いが×になっていて素材も綿・毛・レーヨンが混在していたので「ご家庭での手洗いは避けた方が良いと思います」とお答えしました。「何か家で洗えるような感じしたので聞いてみたんですが、やっぱりこれはお願いします。息子のなんで自分で洗って変になったら困るので・・」「自分で買うときは洗濯表示を見て買うけど、若い子はそんなん見んと買うからね」って言ってはりました。確かにそうです。服を買うときにちょっと素材や洗濯表示を見る習慣をつけるとアフターケアも楽になることがあります。夏の衣類は手洗いできるのに限ります。素材はポリエステルが入ってとシワになるのも綿100％、麻１００％に比べるといくらかマシ。アイロンがけの手間も軽減されるはずです。サマーウールもポリ６０％毛４０％位が扱いやすいです。（ポリ５０％毛５０％でもOK）汗をかいても手洗いできる衣類も少なくありません。なかなかそれを気にしながら服を買う人は少ないですが。　余談になりますが、娘たちが洋服を選ぶ時も最近は一応私にお伺いを立ててくれます。もちろん洗える洗えないではなく、アイロンがけに手間どるかどうかで、そんな服選んだらはNO GOODです。「（プレスに）手を抜かしてくれるなら買ってええよ（苦笑)」って言ってますけどね・・・