イベント情報2019年10月08日
9.22BORDER-KICKBOXING試合結果

大会名:BORDER-KICKBOXING

開催日:2018年9月22日(日)

場所:コミュニティプラザ平野(平野区民センター)

主催:PURITY&POWER

認定:JAPAN KICKBOXING INNOVATION

主管:KAKUMEI KICKBOXIG

≪試合結果≫

■Wメインイベント②西日本統一フライ級王者決定戦3分5R(延長1R)*肘あり

× タネ♡ヨシキ(直心会/INNOVATION同級4 位)

◎RISING力(ライジング己道会/INNOVATION同級9 位)

1R2:03KO 前蹴り*1Rタネは右ストレートでダウン1

*RISING力が新王者に

 

≪試合レポート≫

長らく空位となっていた西日本統一フライ級王座。初代王者・ダイナモ☆プチ、2代目王者・SHOTA、3代目王者・優吏の三つ巴で激しく争い、西日本統一の象徴ともいえるベルトである。この伝統のベルトにふさわしい二人がお互い最高の気運で4代目の王座を争う。

 ヨシキは、KNOCKOUTでのタネ兄弟VS大崎兄弟の抗争で一気に知名度を上げた。昨年3月の復帰戦後は感情を表に出してKOを狙うスタイルとなり、今年3月のKING TSUBASA戦では2Rにダウンを2度奪われるもの、3Rに3ダウン奪い返すタネ兄弟得意の大逆転で会場を大いに沸かした。

 力は昨年9月のBORDERでプロデビュー。この1年間で5戦して5連勝。試合内容も全てフルマークの勝利。破竹の勢いで1年前には予想もつかなかったヨシキとのタイトルマッチを実現させた。

 試合は1R早々から動き出す。早々と力の右ストレートがヒットしてヨシキがダウン。

カウント8で立ち上がるヨシキだがダメージが大きい。力はさらにパンチのラッシュでヨシキをロープまで追い込み、最後は顎に前蹴りをヒットさせてヨシキをKOした。ヨシキに逆転の機会を与えることなくプロデビュー1年の力が第4代西日本フライ級王者となった。

力はリング上でジムのある愛知県春日井市から駆け付けた多くの仲間に感謝を述べるとともに、現在空位のINNOVATIONフライ級王座への挑戦をアピールした。

■Wメインイベント①西日本統一フェザー級タイトルマッチ3分5R*肘あり

〇 王者:直也(VERSUS/INNOVATION同級2

× 挑戦者:土屋 開(真樹ジムオキナワ)

判定3‐0(板坂50‐47/福岡50-47/吉田50-48)

*直也が初防衛に成功

≪試合レポート≫

第2代西日本統一フェザー級王者「激闘王」直也の初防衛戦。挑戦者は「琉球トルネード」土屋。

 直也は昨年3月に4年の長い間王者に君臨していたTAROをKOで下して西日本統一王者となった。7月には宮元啓介とINNOVATION日本フェザー級王座決定戦で対戦。5Rの本戦ドロー、延長戦で判定負けするも互角以上の激闘を繰り広げて「激闘王」の名前を全国に知らしめた。

 対する土屋は、昨年6月、西日本統一スーパーバンタム級王座決定戦で市村大斗に僅差の判定で敗退。5月の佑典とのフェザー級次期挑戦者決定戦も僅差で判定負け。西日本統一タイトル奪還へ向けて3度目の正直となるか。

 序盤は直也が右ロー、土屋が左ミドルを出しながらも様子見が続く。3Rに入ると直也の左ジャブが当たりだす。土屋も左ミドルを返すが、直也が前に出てくる。

 4R、直也は右ローを強く当ててから組み付いてヒジを当てる。土屋はロープ際まで詰まる。

 5R、組んで押し込もうとする直也に左ミドルで対応する土屋。直也は構わずジャブから組んでヒジ、ヒザを打ち土屋をロープに詰める。ラスト30秒には直也がワンツーから左アッパー、ヒジをまとめて試合終了。後半にしぶとく前に出て攻撃をした直也が判定勝で初防衛に成功した。

 

■第7試合 65kg契約 3分3R*肘あり

× YUSUKE MTカッバンラオ(MTカッバンラオ/HIGH SPEED初代ウェルター級王者)

◎ 木村颯太(NJKF拳心會館/NJKFスーパーライト級9位)

2R2:32KO 右フック *YUSUKEは1R2回、2R1回パンチでダウンあり

■第6試合 ウェルター級 3分3R*肘あり

× マサキ(多田ジム/INNOVATION同級10位)

〇 慎太郎(team Bonds)

判定0‐3(板坂27-30/宍戸29-30/宮本28-30)

■第5試合 2019年INNOVATION新人王トーナメント決勝 フェザー級3分3R(延長1R)

× 上野コウキ(直心会)

〇 井上竜太(Hard worker/INNOVATION同級9 位)

判定0‐2(篠原28-30/宍戸30-30/宮本28-30)

*井上が2019年フェザー級新人王に

 

■第4試合 ウェルター級 3分3R

× 井上ブル正憲(ブルズアイファイティングクラブ)

◎ ダイナマイト☆ユイト(G-FREE)

1R0:40KO 右ハイキック

■第3試合 ライト級 3分3R

× RISING大輝(ライジング己道会)

◎ 拓磨(team Bonds)

3R0:40KO 右ハイキック

■第2試合 バンタム級 3分3R

× シュンスケ(拳鬼会)

〇 紀之定健真(BLACK☆Jr)

判定0‐3(板坂27-30/福岡28-30/吉田27-30)

■第1試合 フェザー級 3分3R

× ブルズアイ竜太(ブルズアイファイティングクラブ)

◎翔磨(多田ジム)

2R2:40KO 右フック *2R竜太はパンチで1ダウン

■オープニングファイト: KAKUMEIジュニアタイトルマッチ

 ①30㎏級タイトルマッチ 2分3R

  〇岩井大地(真門伊藤/王者)

  ×志水唱乃介(魁塾中川/挑戦者)

  判定3‐0(3者とも30-28)*岩井が王座防衛

 ②35㎏タイトルマッチ 2分3R

  ◎辻畑元気(RKS昇龍會)

  ×安枝唯斗(若獅子松原)

  2R1:34KO *ハイキック *辻畑が王座防衛

 ③40㎏級王者決定戦 2分3R(延長1R)

  〇松永 空(若獅子東住吉)

  ×岡林 昊(直心会)

  判定3‐0(30-28/30-27/30-28) *松永が新王者に

 ④45㎏級王者決定戦 2分3R(延長1R)

  〇久井大夢(多田ジム)

  ×吉村 匠(ムエタイFC)

  判定2‐0(30-29/30-28/29-29) *久井が新王者に

 ⑤50㎏級王者決定戦 2分3R(延長1R)

 ×紀之定篤哉(BLACK☆Jr)

  〇小谷進之介(月心会チーム侍)

  判定0‐3(28-30/29-30/28-29) *小谷が新王者に


 

▼次回大会

 2020年1月19日(日) コミュニティプラザ平野 BORDR-KICKBOXING