先日、宮崎県から若い男性のお客様が地図を片手にご来店されました。

閉店、ギリギリだったせいもあり息切れまでされていたので恐らく迷子になりながら走って探し出して来てくださったのでしょう。

ホントにありがたい･･･

 

実はこのお客様。

 

私達の古くからの友人の紹介でご来店されたお客様だったのです。

 

その友人とは、ある病に悩まされ仕事を退社し、数年前に大好きなサーフィンの毎日できる環境でもある宮崎県へ単身で移住したのですが、数ヶ月後には音信不通になってしまっていました。

 

実に何年ぶりに聞いた名前･･･？

 

私達は元気にしているのか？

今は何をしているのか？

体調はどうなのか？

サーフィンはしているのか？

 

次々に質問しました。

 

そのお客様は、私達の事をその友人から聞かされていた様子でニコニコしながら「全部、大丈夫」と答えてくださいました。

 

そして、お土産にとお香をどっさりと購入してくださり笑顔で帰っていかれました。

 

私達は、友人が私達を忘れていなかった事、自分の同僚に大阪に行くなら必ず行ってほしいと伝えてくれた事、なにより元気にしている事が心から嬉しかったです。

 

閉店時間はとっくに過ぎていましたが、

嬉しさのあまり話し込んでしまいました。

お見送りをして、音信不通だった友人の連絡先も変わっていなかったのでお礼の連絡をしました。

 

きっと、友人は私達に対して「気まずさ」もあるだろうなと察したので私はメールでお礼を言いました。

 

やはり、返事は電話ではなくメールでした。

 

ささやかではありますが、

やはり何年経っても変わらないものってあるのだなと改めて私達はこの出来事に感謝したのでした！！

お店を続けていて本当に良かったです。