おはようございます。
お客様から「クリーニングの値段で わからないことがある」~
クリーニングの店主からは、パートに受け付けしてもらうと、
値段が違っていて~困る~」と聞きました。
クリーニングの値段は、商品によって 決めていると思いますが
デザインがオシャレになって~
たとえば~ロングベストなのか?チュニックなのか?
人によって仕分け方に 違いがあります。
アパレルさんの話をお聞きしても、明確に分けられることが
少なくなってきているようです。
たとえば~あるお店で~女性のシャツのクリーニング代が250円
紳士のワイシャツと同じ値段です。
ブラウスになると650円
仕上りが同じなのに どうして?値段だけ違うの?
そんなことが、あるようです。
ブラウスでお預かりしたら、ブラウス仕上げでお返ししなければいけません。
ワイシャツは機械仕上げで袖もラインがつきますが、
ブラウスは、袖馬を使って仕上げるので、袖にラインはつけません。
ブラウス仕上げの方が 仕上げ時間が多くかかるので、必然的に
クリーニング料金はワイシャツより、高くなります。
商品の仕分け方が難しく、先払いするクリーニング店が
多いので、もらい損ねても追加料金がいただきにくいと
話されるクリーニング店の社長の話を聞くことがあります。
クリーニング料金は、ほとんどが~仕上げ時間で、料金を決めています。
デザインが複雑な商品は、仕上げの時間も多くかかります。
しかし、先払いで受け付けているクリーニング店は、しみ抜き代金は
どうやって計算するのでしょうか?いつも思います?
シミは、ドライクリーニングした後に、浮き上がってくるシミもあります。
お客様が気づいていないシミや後から見えてきたシミは、
料金いただいていないので~どうするのでしょうか?
シミ抜きは時間が~かかる仕事です。
完全にサービスでされているクリーニング店は、すごいです。
ちなみに、当店ではクリーニング代は、商品と引き換えの後払いです。
同じシャツを2枚お預かりしても、1枚には血液がついていたので、シミ抜き料金を
プラスしていただきますので、同じ値段ではありません。
最近は、メンズの高級なドレスシャツで、袖山にタックがあり
ブラウス仕上げのように~仕上げましょうか?お聞きすることがあります。
やはり、クリーニングは手仕事です。
早い安いは素晴らしいことですが~
私は、自分の大事にしている高級な物は、高級なあつかい方をしてほしいです。
手間がかかることは、お代金も高くなるのは市場の原理だと思いますが、
クリーニング料金だけは、安い競争が続いています。
そして、シミが落ちていなかったと、お聞きすることが多いです。
早い・安い条件で、時間のかかるシミ抜きを求めることは、
無理があると思います。
ドライクリーニングで落とせるシミは、少ないです。
お客様は、クリーニングしたら、きれいになると信じて料金を払って下さる。
ドライクリーニングしかしないのなら、
ドライクリーニングの洗いっぱなしコースで~
お客様にわかりやすい料金設定にしたら、いいのになぁ~
なんて思う今日この頃です。
お客様が納得して利用してくださることが一番です。
今日も良い1日を~
衣装ケア工房 泉
シミ抜き 復元加工 クリーニング