おはようございます。
昨日もクリーニング店の人で~衣類の色泣きが多くなった!
仕事がしにくくなった~とお話されていました。
ドライクリーニングは、どんな衣類でも形態変化なく
洗えていた時代では なくなっています。
昔は、生地を触っただけで、繊維の種類を判断できたほど~繊維素材が単純でした。
衣類を染める染料も規制され、ドライクリーニングで染料が
剥がれてしまうこともありますので、ドライクリーニングも簡単ではなくなりました。
お客様も海外で衣類を たくさんお買い物されるようになり
海外製品は洗濯したら染料が流れることがありますので
家庭洗濯も注意しなければならないことが多くなりました。
便利を求めて 進化している時代ですが、私の店はアナログです。
お客様のオーダーメイドで 手洗い 個別洗いが基本です。
なんでも早い時代に逆行するように 時間がかかる完全手仕上げです。
早い機械仕上げの方が利益はありますので
同業の方からは笑われているかもしれません。
アパレルさんとの勉強会で肩身の狭い思いを何度もしました。
クリーニング店は、衣類のデザインを考えてない!
シワをのばすことしか考えていない~
そんなことを思われているのかと~ホント悲しくなりました。
だったら、言われないようなお店を開店しようと決心しました。
アパレルさんは アイロンのいらない製品開発が進むでしょう。
これからのお客様はクリーニング店に何をもとめられるのでしょうか?
時代の変化・進化と共に進歩しなければ、
クリーニング店はお客様の信頼をなくすばかりです。
お客様から~こちらのお店で4軒目です。
どこに出しても きれいにしてもらえなくて~
クリーニング店の信頼が薄れてしまうことは、私個人店にとってもマイナスです。
どこに出してもきれいにならない!あきらめてしまうことになるからです。
勉強を重ね、情報を集め、お客様のために仕事をしているクリーニング店はあります。
地域の中でも きっとあると思います。
あきらめないで、物の命を大切にしていただきたいと願います。
今日も良い1日を~
衣装ケア工房 泉
シミ抜き 復元加工 クリーニング