未カテゴリー2017年03月15日
クリーニング事故トラブルを防ぐ受付

おはようございます。まだ、寒いですね。

衣替えは、まだまだ先のようですが、この時期クリーニング店をご利用になる方が多くなり、

クリーニングトラブルが多い時期になります。

その原因の多くは、クリーニングの受付なんです。

クリーニング店の受付パートの方にも、繊維やクリーニングの基本を勉強してもらって

クリーニングの相談・最適なクリーニング方法を

提案できる「クリーニングアドバイザー資格」を

導入し、お客様に安心して、ご利用していただけるように対応しているお店もあります。

少しの時間お客様と、お預かりする商品を確認するだけで、トラブル回避できることが多くあります。

お忙しい毎日で、クリーニングで時間を取られるのは、めんどう!と

思われる方も多いのですが、大事なお客様の衣類をお預かりさせていただく上では、

必要なお時間です。丁寧に商品を診断していますと、「はよして!」大阪のおばちゃんは言いますが

そんな方に多いのが、「これは1回しか着てなかったから~いいわ!持って帰る」とお話されることもあり

診断している間に思い出されたんですね。

これは、開業する前の私の経験ですが、シャツを6枚クリーニング店に持って行きました。

1枚2枚と数を読んで「シャツ6枚お預かりします」と言われ、

「シルクのシャツが1枚入ってるけど同じでいいの?」と聞きましたら

受付の方はあわてていました。

クリーニング店でも、シルクのシャツをワイシャツと同じように洗ってしまい

シルクのシャツがボロボロになり、弁償したとお聞きしたこともあります。

検品・受付が一番大事な作業で、大事なお時間を頂くことで、

お客様から信頼されるお店になると思います。

お客様も大事な物を数だけ数えて預かるようなお店では、少し不安を感じると思います。

丁寧に取り扱ってくれるクリーニング店を選んでいただいて、

トラブルのないクリーニングを~

今日も良い1日を~