未カテゴリー2018年04月13日
塩素系漂白剤の変色

おはようございます

シミが〜ついた!

塩素系漂白剤でシミ抜きして

失敗される方が多いようです。

 

塩素系漂白剤は繊維に残りやすく

強いアルカリ性で繊維を変色させて

しまうことが多くあります。

 

ご家庭で使われる場合〜原液のまま

シミにつけて〜変色させてしまい

シミが広がったと勘違いしてしまいます

塩素焼けと言われる変色です。

 

塩素系漂白剤を使用される時は

薄めてご使用下さいませ。

塩素系漂白剤が残らないように

しっかり濯いで下さい。

 

塩素系漂白剤を使い続けると

黄色く変色してきます

塩素系漂白剤の繊維の残留です。

濯ぎが足りないのが原因ですが

中和処理を家庭ではしないので

ほとんどが変色してしまいます。

カルキ抜き剤につけ込んで

塩素系漂白剤を中和処理しますと

変色はおきることが〜少なくなります。

 

綿の白いチュニックを

塩素系漂白剤で洗い続けて

白色が黄色くなってしまっています。

 

どうぞ〜簡単に塩素系漂白剤を

お使いにならないように〜

使われるときは〜薄めて〜しっかり濯ぎ

中和処理を〜して下さい。

 

私達 シミ抜き職人は塩素漂白剤は

あまり使いません!

繊維を傷めることがあり

濯ぎがたいへんになるからです。

 

どうぞ ご注意くださいませ。

今日も元気で良い1日を〜

また、明日で〜す