完成したオーダーメイドの結婚指輪です。お二人の想いがこの指輪には刻まれています。

さて、どのような思いなのでしょうか？

 

 

お二人はニュージーランドでお仕事をされたのが切っ掛けでお付き合いされることになりました。

それで、ニュージーランドでは有名なシルバーファーンを合わせ彫にされました。

シルバーファーンは裏側が真っ白で、月の光にさらされると夜中の森の中でも目立ったようです。これを利用し、夜間の移動の時は、葉を裏返しにして地面において矢印のようにすることで、自分の行き先を仲間に知らせることができたそうです。

そこから転じて、絆の象徴としてシルバーファーンはニュージーランドの精神的な支柱と言われるようになったようです。

 

 

さらに、「コル」のマークをお二人の名前共に刻まれました。

 

　　 　

 

コルは、シダの新芽をデザイン化したものだっそうです。

先住民族のマオリ族が最初に「コル」をデザインとして用いたようですね。
マオリ族は、数百あるシダの種類を正確に把握し、あるシダの根や新芽は大切な食として、葉や幹は建物用としてまた道しるべとして、シダを使ってきたようです。シダは生活には欠かせない大切な植物だったようです。

 

 

表面はずっと身に付けて自然なようにシンプルな平甲丸リングにされました。

 

 

完成品をご確認頂いております。お二人にはご満足頂きました。

新婦様は元当店の営業担当でした。新郎様は東京在住ですのでご結婚後は新婦様は東京に転居されるそうです。

とても幸せそうなお二人を拝見して、馴れない関東でも仲良くお過ごしになり素敵なご家庭を築かれて行かれるのでしょうね！

 

 

無事に結婚指輪の引き渡しがを終えて、仲良くお帰りになられました。

 

末永くお幸せに~♪

 

 

フォルムポッシュ