鍼灸2018年12月19日
今日のツボは 三国志に出てくる曹操の頭痛を治した ツボです。

今日のツボは「脳空のうくう」穴です。場所は頭部 外後頭隆起上縁と同じ高さ 風池穴の直上にあります。効き目は頭痛 後頭神経痛などです。

三国志で有名な曹操は頭痛持ちでした。頭痛で困っていたところ 医師華佗に治療してもらい頭痛が治まります。このことは三国志のエピソードとして描かれています。その医師華佗は関羽の毒矢にやられた肘を外科治療します。関羽の治療は毒矢に冒された部分を切除するものであり肘の下に置かれた盆には血で一杯になったとのこと。それでも関羽は眉一つ動かさず囲碁に興じていたといいます。久々に思い出しました、小学校からの三国志ファンなのでつい横道に逸れてしましました。

ちなみに鍼灸では「華佗夾脊穴」といったツボというか鍼の打ち方があります。勿論三国志ファンの私は打てますけど・・・。