今日ははり灸の話です。

はり灸は何に効く？って質問すると　肩こりや腰痛　あとは　五十肩とかの整形外科疾患と答える方がほとんどだと思います。私も臨床で　「お腹の調子が悪そうだから、治療しておきますよ」なんて言うと「先生！お腹の調子ようできるんですか？」逆に質問されたりして・・・。

私が毎日掲載しているツボですが、全部　心　肝　腎　脾　肺　（臓器そのものと断定しにくいですが）と関係しているんです。勿論場所がその臓器の近くにあることもあるでしょうし、関連する臓器が離れていてもその臓器に関係するツボであれば効きます。鍼灸って結構内臓疾患につよいんですよ。ただ、ポリープがあるとか腫瘍とかは西洋医学が得意ですが。機能低下を整えるなんかには　はり灸はもってこいです。副作用なく効くのですから。

胃腸関係はお手のものです。段々と夏の疲れが出てくる頃です。

あっ　今　ブログをよんでいただいている方　中華料理を思い出してください、酢豚でも八宝菜でもかまいません。食べたい！と思いました？思った方はまだまだ胃腸は大丈夫です。中華料理　無理！と思った方　胃腸がばてています。冷たい飲み物から温かいのに変えていきましょう。

あと食事は温かいもので少し少なめがいいでしょう。何日かで　中華食べたい！ってなりますよ。

ツボの話から夏の終わりの食事にいってしまいました。こんなことを治療室では言っているんです。

夏バテは早めに治しましょう。