鍼灸2018年06月06日
今日のツボは 古代中国の星の名前のツボです。

今日のツボは「天枢てんすう」というツボです。タイトルにもあるように古代中国で星の名前と一緒です。その星とは 北斗七星の一番端の星(おおくま座α星)のことだそう。ツボとしても重要だったんでしょう。

ツボの場所は 臍(おへそ)と乳中穴の交わるところにあります。場所からして胃腸の機能を調整する要穴だったのでしょう。下痢や便秘、急性腸炎などの時に使います。鍼灸うえだでは、大腸がん後の患者さんで便が出にくい方に使用しています。効果はあるようです。

ツボを調べていくと 古代中国の星の名前をツボとして使っているのはいくつかあるようです。