鍼灸2018年05月08日
鍼もいろいろ。

今日はツボの話ではなく 鍼の話。

鍼というと ブスッと刺されてるあの鍼をイメージされますが、あの刺す鍼ばかりではありません。以前に紹介した「小児はり」これは擦る鍼でしたね。

今回説明する鍼は「切る鍼」。鍼って色々あるんです。この切る鍼と一緒に写っているのは「吸い玉」。専門的には「吸角」といいます。患者さんの身体を切って(と言ってもほんの少しだけですが)あと吸い玉で身体にある滞っている血(専門的には 瘀血)をとっていきます。

打撲とか交通事故のむち打ちとかに特に有効です。鍼灸うえだでは ぎっくり腰の患者さんに使って効果があった例もあります。詳しくは鍼灸うえだの ブログまで。

色々な症状に色々な鍼を使い分けて治療しています。今日は切る鍼 三稜鍼についてお話しました。