鍼灸2024年12月13日
頚に関係する症状を治す

 今年のいろいろな症状の第6弾です。

 今年は 頚に関係する症状が多かった気がします。頚の鍼で症状が取れたというお話です。

 まずは 顔が痛い という症状。1か月に1回ペースで来院される患者さん、女性・30代。いつも来院時には頚がよく凝っている。今回は2ヵ月ほど間が空いて来院。いつもはご主人と子供さんと一種なのだが、肩こり・頚凝り・顔痛いで急遽 一人で来院。先生、なんか変な病気ですかね?という問いに 頚の凝りのせいでしょう。ふ~ん、というかんじ。頚の正中(真ん中)のちょい右を押すと 患者さん 痛い!。顔が痛い 原因はここの凝りですよ とここに鍼を入れていく しばらくすると 顔の痛み 取れてきましたと患者さん。良かったです。

 歯が痛い 歯が腫れる(歯茎の間違いかな)という患者さん 70代 女性。ちょうど以前虫歯治療の後、かぶせた歯のところが腫れたり痛かったり。歯医者さんは そしたら 一旦かぶせものを取って神経抜きますか? という話になって この歳で神経取るの痛いからイヤ どうにかなりませんか?という依頼。この患者さんも当院の患者さんで2週に1回ペースで来院。頚や肩が凝ってくると 歯茎が腫れたりするんですよ と頚や肩に鍼をすると治療が終わった時点では痛みは無くなっていました。

 今年は 頚の凝りや肩の凝りのせいで不調を訴える患者さんが多かった気がします。

頚の特に正中の凝りは 顔面の痛み、歯の腫れや痛み、顎関節症などに関係しますから どうかお気を付けください。

 (この記事は どこネットと鍼灸うえだ のブログにて公開しています)