最新情報!!2024年08月24日
律江先生より、、、☟

◆第34回全国クラシックバレエコンクールin Nagoya 

 年々出場数も減少し、
出場者にとってはまた違った緊張感があるのでは、、
と言う部分ではこれも利点になるのかと、、。
そうは思いつつ、
かつての活気が懐かしかったりと、
全体を通して様々な思いが行き来した今回のNagoya。

もちろん、どこへいってもどの場所でも素晴らしく
洗練されたバレリーナは存在し、
空気を共にすることは変わりなく。

そういう意味で、この度、結果的なものは
1部の優れたバレリーナを除いて大差はなく、
一回一回の確実さ(ミスのないこと)や容姿(細いか太っているか)、
選曲(役柄の表現)などが物凄く重要なポイントであるんだよ、という、
ごくごくあたりまえのことが、鮮明に浮かび上がりました。

ふとおろそかになってしまっている
コンクールに対する世間の向き合い方の
甘さや軽さを改めて認識。

少人数であることもあり、ほぼ全員通過の予選には、
一度は落胆や衝撃もなきにしもあらず、
コンクールにクオリティの高さという値打ちを求める当校としては、
長らくの参加を見直すときが来たのかと頭をよぎらなくもなかったのですが、
すべての期間が終了し、帰路に着き、
帰宅してホッと一息着くまでには
コロナ禍からどこか手軽になってしまった
今時の決選のみのコンクールに比べ、
ある意味少人数でも予選決選を守るスタイルは、さすが、 毎年こだわり、選ぶだけある老舗のコンクールの姿勢、
ゆるがないバレエ、コンクールの意味を将来に繋ぐ忍耐さえも感じるように変化し、
やはり、このコンクールのファンとして、
継続と発展を祈る気持ちになりました。

女子シニア部門
出場者3名

CBCテレビ賞、
シルビア賞
入選

それぞれ納得の結果を戴きました。
ありがとうございました。

それぞれの未来に繋がることを
期待し、

おつかれさまでした