未カテゴリー2024年09月06日
自然食品、健康食品の本当の意味

やっと朝晩過ごしやすくなってきました。

それでも日中はまだまだ熱中症の心配しないといけませんね。

 

新聞や雑誌、テレビのCM、ネットの広告。

これでもか、というぐらい健康食品や自然食品の宣伝で溢れています。

代表的な例は血糖値やコレステロール値、はたまた悪性腫瘍に悩む方などにに派手に宣伝しています。

本来こういった食品を摂ることは「困った病気」や「消したい症状」を短期間で良くするのが目的ではありません。

玄米食を例にあげてみましょう。

多くの方が白米を食べている現代。白米は折角のビタミンミネラルたっぷりの糠や胚芽を取り去ったデンプン質のみです。なのでおかずをいろいろ工夫しなければなりません。

ところが玄米はほぼ揃っていて、味噌汁と青菜、漬物で問題ない食事となります。

なので決して地味な特別食でもなんでもありません。

それをあたかも健康食で、病気を治す食事という認識の人が多い。

当たり前の食生活をすれば驚くほど高価な健康食品などはそれほど必要ではありません。

皆さん必要なものを捨てて要らないはずのものを増やしているのです。

 

健康食品を継続するとするなら、大きな病気に「なりなくく」するため。

それも「困った事態になる前」からです。

食生活を見直さず、考え方を変えずに健康食品で困った症状や病気を改善することは大変難しい。

まずはメディアに惑わされず、毎日継続できることから始めると、悩ましい病気に好かれない生活になるはずです。