未カテゴリー2020年11月29日
ヒトにとっての動物性食品

師走がもうそこにやってきました。

コロナで始まり、混乱の一年。

来年はどうか平穏な一年になりますように。

 

さて、当店では動物性食品を控える食事を推奨していることをご存知のお客様も多いと思います。

ヴィーガン食の方は一定数おられますが、動物性食品、特に畜肉を好んで食べてない方も多いです。

知られるところ、食べすぎることで腸内環境を乱し、血管を脆くしてしまう動物性たんぱく質。

では、そんなにダメなものか。

 

人間の歯は親知らずを含めると32本あります。

種類は門歯、臼歯、犬歯。

門歯は草(野菜)を引きちぎる歯。草食動物はこの門歯が発達していて、犬歯はありません。

臼歯は擂り潰す歯。人間は臼歯が発達していて、穀物を擂り潰すことが必要な生物という意味を表します。

犬歯は肉を引きちぎる歯。肉食動物は当然ながら発達しています。

人間の犬歯の構成は4本。

すなわち4/32、1/8食事の中に肉を取り入れてもいいですよ、ということ。

雑食動物なのです。

 

そういった理由で、肉断ち=健全な身体

というわけではないロジックになります。

ただし大病をして治療中である場合はこの限りではなく、やはりストイックな食事にならざるを得ません。

 

その生き物の歯の構成通りに食事をすれば、概ね健康長寿を目指せます。

しかしながら、1/8しか肉食してない方はなかなかおられないのが現実です。