こんにちは。
セラピーオフィス ROSE COLORです。
昼間は異常な暑さですね。
体調管理にはお気をつけくださいませ。
毎日のお客様との対面では、馴染みのお客様も多いので大笑いしながら楽しくお話しさせていただくことが多いです。
もちろん真剣なお話も多々あります。
週によったり、またその日によってはお話のテーマが重なることがあります。
最近では「相手を思い発言したが理解してもらえない。」「裏目にでる」「相手を変えたい」
「○○依存性の人にどう言えば、どうすれば」のような相手にどうすれば理解してもらえるか、また変わってもらえるのかのテーマが重なりました。
○○依存性は病気ともいえるケースもあるので、専門機関に委ねる必要があるかもですが。
相手を思う気持ちや助けになればという思いは本当に素晴らしいものだとおもいます。しかし、それにより落ち込んだり、躍起になってどうしたらと怒りに変わったりと悩ましいものです。
人の判断基準はそれぞれ千差万別で考え方が違っても当然として意識を変えるしかありません。
ブッダが弟子に説いた詩句に
「如来は教えをただ説くだけである。汝らはみずから努めよ」
自らで気づき乗り越えなければならないということですね。
自分の意見としてで押し付けがましくならずにお話をしてみて、後は本人がどう考えるかなのですね。
どんな人でも他人を変えることはできません。
何事も本人の意思の選択なくしては、なすすべかあり得ないのだと思います。
私は疲れた時に(^^;、ブッダが弟子に説いた詩句が好きで読みますが、今回のテーマに関連する私も心がけたいと思う詩句があります。
「先ず、自らを正しくととのえ、次いで他人を教えよ。そうすれば賢明な人は煩わされて悩むことがない。
自らをととのえた人こそ、他人をととのえるのである。」
ブッダの詩句参照
ブッダの言葉(スッタニパータ)
ブッダ最後の旅(大パリニッバーナ)
岩波文庫
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