中学校を卒業し、4月から新高校1年生になるみなさんは、どんな高校生活が待っているのか、期待と不安の両方があると思います。中学での勉強はなんとかなっていたかもしれませんが、高校では勉強の量も仕方も今までと同じようにしていては通用しません。ここで入学準備講習のご案内と共に、高校の勉強において大事なことと、大学入試について今一度挙げておきます。
●高校では予習が当たり前
英語や国語の場合「このページを全部訳してくる」、数学の場合「このページの問題を解いてくる」のように、学校で授業を受ける前に自分で予習するのが高校では前提になります。しかし、高校に入学してからこの予習に慣れるのに苦戦している生徒が毎年多く見られます。塾では効率のよい勉強のやり方を指導していきます。
●中学の知識が必要不可欠
高校生になるとまた新しい内容を学習していきますが、そのほとんどは中学校で学んだことが基本になっています。つまり中学3年間の内容を十分に理解していなければ、高校では確実につまずいてしまうことになります。入学前に高校から宿題を出されるので、それを使ってしっかり復習してもらいます。入学式後には課題テストがあります。最初のテストで高得点を取って高校生活のいいスタートを切りましょう。
●大学入試について
佐々木塾では約20年間で約200人の高校生を指導してきました。その中で約 70人の高校生が国公立大学に合格しています。5年くらい前までは「先生の方針通りに勉強するので、国立大学に合格させてください」と申し出る高校生が多く、このような高校生は100%国公立大学に合格しています。最近、勘違い(誤解)している生徒や保護者も多いと思いますので、正しい情報を提供いたします。
①国公立大学への合格判定は学力のみ
部活をすることで国立大学入試において有利になると考えている人も多いようですが、国立大学で部活を優遇されることは絶対にありません。私立大学の指定校推薦では考慮されることはあります。高校で部員を確保するために、部活優遇と言っているだけで全く真実の情報ではありません。
②受験意識の低い人は国立大学には合格できません
3年間部活をやり遂げて、国立大学に合格できた人は約70人のうち10人ほどしかいません。この10人は高校入試でも200点(250点満点)を超える人たちで、中学校の時から高い学力を持っていた人です。つまり運動部に入る人は、1年時から相当な努力をしない限り、国公立大学への進学はほぼ絶望的だと言っても過言ではありません。高校受験のように、部活が終わってから頑張ればなんとかなると考えている人もいるようですが、国公立大学はそんなに甘くはありません。
③2020年1月で大学入試センター試験廃止
2020年1月を最後にセンター試験が廃止され、2020年度からは「大学入学共通テスト」が導入されます。また英語に関しては、民間の資格・検定試験も大学入試に利用される予定で、新たにその対策も必要になってきます。新しい受験制度に対応するためにも、普段からしっかり勉強して実力をつけておかねばなりません。
大学進学を視野に入れている人は、3年生になってから焦るということのないようにしてほしいと思います。1学期から周りと差をつけられるように、佐々木塾で勉強していきましょう。
●期間 3月19日(火)(合格発表の翌日)~4月6日(土)まで(日曜・祝日は除きます)
●内容 数学:1学期の予習(展開、因数分解)
化学:1学期の予習(物質・原子の構成)
英語:1学期の予習(文の成り立ち、文型、時制、助動詞)
古典:1学期の予習(古文・漢文の基礎知識)
※毎回2時間の講習を受けた後、春休みの課題をする時間を設けてあります
※さらに春期講習を受講した人は、1学期の間、国語・化学が無料で受講できます
●受講費 ¥25000
申し込み締め切り 3月18日(月)(県立高校の合格発表日)まで
※申し込んだその日から、国語・化学は無料で指導します。
●時間割
19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
火 水 木 金 土 日 月 火 水 木
13時~ 数学 英語 休講 数学 英語 休講 数学 英語 数学 英語
14時~ 化学 古典 化学 古典 化学 古典 化学 古典
15時~ 課題 課題 課題 課題 課題 課題 課題 課題
29 30 31 1 2 3 4 5 6
金 土 日 月 火 水 木 金 土
13時~ 数学 英語 休講 数学 英語 数学 英語 数学 英語
14時~ 化学 古典 化学 古典 化学 古典 化学 古典
15時~ 課題 課題 課題 課題 課題 課題 課題 課題